【整骨院の保険施術とは？】
みなさんこんにちは、千葉県松戸市のみのり台駅と八柱駅にある夢の整骨院です。
本日は整骨院とは、どういった場所なのか・どういった場合に健康保険を使えるのか、どういった場合は使えないのかをお話していきたいと思います。
整骨院は、日常生活や就労中、交通事故などで起こしてしまった怪我に対して施術を行う場所です。具体的には、骨折や脱臼、捻挫、肉離れなどさまざまな怪我に対応し、施術、固定を行います。
こういった施術を行えるのは柔道整復師という資格を持った人たちだけです。
柔道整復師とは、大学や専門学校で基礎的な医学を学び、国家試験に合格し国家資格を習得した人の事を指します。
整体院ではこのような国家資格は必要でなく、なりたい人がなれるとても自由な職業となっております。
柔道整復師について規定された柔道整復師法では以下のように言われています。
第一章 総則
（目的）
第一条 この法律は、柔道整復師の資格を定めるとともに、その業務が適正に運用されるように規律することを目的とする。
（定義）
第二条 この法律において「柔道整復師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者をいう。
２ この法律において「施術所」とは、柔道整復師が柔道整復の業務を行なう場所をいう。
つまり、柔道整復師とは国家資格を有し、厚生労働大臣のもとで免許を貰い受け、整骨院などで、骨折や、脱臼、捻挫、肉離れなどの施術を行えるのは人たちのことを指します。
この柔道整復師でないと整骨院や接骨院での健康保険や、労災、自賠責保険などの保険を使っての施術が出来ません。
それでは柔道整復師が、保険を使って施術できる、保険を適応できる症状はどういったものがあるのか話していきたいと思います。
骨折
骨折を知らない人はいないと思いますが、さらに詳しく分けると骨折はさまざまな種類があります。
単純骨折
単純骨折とは骨折した骨が皮膚表面から突き出していないものを指します。またの名を閉鎖骨折といいます。
複雑骨折
複雑骨折は骨折した骨が皮膚表面から突き出てしまっている骨折のことを指します。
またの名を開放性骨折といいます。
完全骨折
骨が完全に折れてしまい、骨の連続性が絶たれてしまっているものをさします。
不全骨折
骨の連続性が部分的に絶たれてしまっているものをさします。
横骨折
骨の長軸に対して垂直に折れた骨折をさします。
らせん骨折
骨の長軸に対してらせん状に折れた骨折をさします。
斜骨折
骨の長軸に対して斜めに折れた骨折をさします。
粉砕骨折
ひとつの骨が2つ以上の骨片に割れてしまった骨折をさします。
分節骨折
粉砕骨折の1種で、いくつかに分かれた骨折をさします。
圧迫骨折
骨が潰れてしまう骨折をさします。
疲労骨折
急激な外力でなく、繰り返しの小さな外力で発生する骨折をさします。
脱臼
骨折だけでなく、脱臼も整骨院で整復することができます。
関節包外脱臼
脱臼した骨が関節を包んでいる関節包を突き破ってしまった脱臼をさします。
関節包内脱臼
脱臼した骨が関節包内に留まっている脱臼をさします。
関節包外脱臼よりも治りが早い傾向があります。
亜脱臼
骨が関節から完全に外れていなく、一部が関節面に接触している状態をさします。
陳旧性脱臼
脱臼した関節を完全に整復することなく放置していた結果新たな関節を形成してしまっている状態をさします。
捻挫
捻挫は関節部分に外部から強い力が加わり、関節に付随する関節包や靭帯、軟骨を損傷してしめった症状をさします。
肉離れ
肉離れは自分自身の筋力や介達的な外力により、筋肉を部分的に痛めた状態をさします。
完全に絶たれてしまった完全断裂と部分的に絶たれてしまっている部分断裂に分けられます。
筋挫傷
肉離れと違い、直接的な外力によって筋肉を痛めてしまっている状態を指します。
以上の症状については保険を適応することができます。
※骨折や外傷に限らずその他にも、日常生活での打撲や挫傷、捻ったことで起きる捻挫も含めて、保険適用の症状がございます。
このようなお怪我をされた方は一度夢の鍼灸整骨院にご相談ください。
