【整体で起こる好転反応】
ご覧いただきありがとうございます!
皆様にとって少しでも有益になれば幸いです。
整体の好転反応って何?
好転反応とは痛みや不調を取りに行っているはずなのに、施術ごに逆に痛くなったり、辛くなってしまう現象のことを言います。
なぜ起こるのか?
そもそも「好転反応」ってなんか良いイメージがありませんか?
良いイメージなのに、痛みが増したりするのはどう言うことでしょうか。
この好転反応というのは文字のごとく、もともと歪んでいたものを正常だと思い込んでいたところ、整体で筋肉、骨、関節を刺激し、正常な位置にもっていく時に感じるものです。
正しい筋肉、骨、関節が逆に異常だと判断し、上記のような症状が一時的に出ることを指します。
刺激療法が多すぎる場合は吐き気や貧血なども起こるケースもあります。
好転反応の出やすい整体2パターン
A:体を大きく変化させようとした整体パターン
運動後の筋肉痛などに原理は似てますが
普段からだを大きく使えてない方が、施術により大きく、ストレッチや整体で矯正的に動かされた場合や
姿勢がものすごくズレているときに一気に正しい姿勢にするよう大きく整体されると
痛みやだるさ、上記の症状が出やすいです。
B:刺激の量が多かった整体を受けた場合パターン2
先ほどは動きでしたが、こちらは【刺激量】です。
わかりやすいところで言うと、指などで押された強さを指します。
マッサージなどでも良かれと思って2時間近く急に受けられる方がいらっしゃいますが、案の定「整体後、余計痛くなったんで、当院に診てもらいたくてきました」と言う方も実際いらっしゃいます。
ドーゼオーバーと業界では呼ばれ、上記の辛い症状が出やすい刺激量となります。
痛くなくても時間が長くてもこれにあたります。
反応の出方(主にこのような症状が出てくる方が多いです。)
□痛みがさらに強く感じるようになった
□だんだん痛くなってきた
整体で物理的にからだの中の細胞組織を一部破壊されるからと考えられます。
針施術で例えると針もからだの中を破壊することで自然治癒力を高め、早期回復をさせるためです。
刺激量が多すぎたり、強すぎても同じような症状が出ることもあるのでご注意ください。
□動けなくなった
整体で骨と骨の間の関節が必要以上に刺激されて損傷を起こすと症状として現れます。
マッサージやストレッチなどの強刺激で正しい位置・動きにしようとしているのですが、少しでも施術中不安あればスタッフに伝えることをおすすめします。
□熱っぽく感じる
整体で多数刺激され、細胞組織が運動後のように代謝が良くなり、一時的に熱っぽく感じることがあります。
□しびれが出てきた
神経付近を過剰に刺激されると神経炎などを起こし、一時的に正座したあとのようなしびれを感じる方もいます。
□眠くなってきた
普段緊張状態で、睡眠が浅い方などが代謝が良くなり、からだの緊張が急に取れることで急激に眠くなられる方もいらっしゃいます。
対処法まとめ
好転反応とは怖いものではないですが、不快不安に感じる方が多いです。
ただからだは治そう!とかんばっている反応ですので、好転反応出た場合は施術スタッフに確認し、対処法をご確認ください。
当院では
熱を感じるようなときや、ズキズキ脈を打つような症状が出ている場合はアイスパック、保冷剤のようなもので幹部(辛いところ)を15分程度冷やしてもらっています。
貧血や動けない時は
無理をせず横になり、心臓よりも足を高くし安静にしてもらうよう促しております。
好転反応はよくある反応なので、上記を見て不安な方は施術を受ける前に担当スタッフに事前に好転反応がこわい旨を最初に伝えておくと良いかと思われます。
松戸市夢の鍼灸整骨院では事前にチェック、施術後に好転反応チェックをし、対処法を一人一人にお伝えさせてもらっています。